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爪楊枝で戦っても、日本刀に勝てる人がいるので。。。

公開日: : 最終更新日:2014/02/12 考え方・生き方

突拍子もない話ですが。。。



僕はいろいろな演芸やショーを見たりするのが好きです。

毎週足繁く通うようなわけではないですが、かなり好きな部類だとは思います。





それぞれに詳しいわけではないですが、特にジャンル問わず

・ダンス
・音楽
・マジック
・大道芸

などなんでも見ます。



イオンとか行ったら「プリキュアショー」や「戦隊ヒーローショー」などたまたまやってたりすると、可愛い子供たちにおっさん一人混じって恥ずかしながら見たりします。




で、こういったショーパフォーマンスを見ていて最近思うことがあります。



爪楊枝で戦っているのに強い人がいるな





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例えば、

すごい技ができれば、演出やら構成がイマイチでもお客さんは喜んでくれます。

その反面、実はスキル的には大したことが無い人でも、トークでカバーしたり、盛り上げ方魅せ方ですごいショーにしちゃう人がいます。
※トーク力っていう技という考え方もできますが。。。



前者が日本刀で戦っていて、後者が爪楊枝で戦っているイメージです。




マジックが出来る。ダンスが出来る。というのは一般の人からしてみたら特殊技能で有り、強い武器(日本刀)に見えなくも無いですが、当然プロ同士で争っている場合、ただ出来るというのは最低限のスキルです。

そのプロの中でも相当に高いスキルを有するパフォーマーが真の意味で日本刀を持っていると言えます。





マギー四郎とミスターマリックのようなイメージでは確かにあるのですが、単にコメディー系か本格派かどうか、というのともまた更に違います。

爪楊枝で戦う手段としてコメディー系の演出にするというのは、良くある手段ではあるのですが。



ただし、別に本格派でも曲の使い方やネタの持って行き方で、そこまで難易度の高くないネタでもすごい技に見せるという事もよくあります。

もしくは、難易度は低いけど一般の方から見て「凄そうに見えるネタ」を絶妙なバランスで組み込むという事もよくあります。





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いずれにしても、プロの世界で生きていく為の「実力」という概念に

強い武器を手に入れる(技を磨く)

弱い武器でも戦えるようになる(表現を磨く)


という観点で見ることが重要だと個人的には思っています。



スヌーピーの名言でよく出てくる

人生は配られたカードで勝負するしかないのさ




には、実に感銘を受けます。




ある程度のレベルになると、自分の才能や能力に関しては限界が見えてきます。

そうしたときに、強い武器を手に入れる(技を磨く)という事が難しくなってきます。





その中で、どうやってショーとして表現するか?お客さんにコミットしていくか?という事を考える時。

自分の持ち札の中でという制約を意識して、効果を最大化するという思想です。



これは単に演出や表現方法と言ってしまえば簡単ですが。。。

それを思考する上で、爪楊枝で戦っている感覚というのを忘れてはならないという事です。




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一人の演者の中でも強いネタ(日本刀)弱いネタ(爪楊枝)がある。



例えば

鳩を出すネタは日本刀なので、そのまま振り下すだけで(演出を凝りすぎないでも)倒せる(ウケる)。

むしろ、変にこねくりまわすよりもシンプルに披露するほうが良かったりする。



ただ、不得意だったり地味なカードネタは爪楊枝なので、

・一回わざと間違えたり
・お客さんに引いてもらう時に小ネタを入れたり

巧みに演出を加えて表現する。



つまり、ひとりの演者の同じショーの中でも武器によって戦い方が違うという事です。




そして、ひとりの表現者として、トータルでどういったショーにするのか?

という場合に細部についてもそうだし、全体でも自分はどの程度の武器を持っているのかを常に意識しないとダメです。




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逆に日本刀を持っていても戦い方がヘタが故に、ショーがだめになるというケースも多々あります。

どんな武器(どれだけのスキル)を持っているか?よりも戦い方の旨さ(魅せ方)のほうが全然重要という人もいます。

僕も個人的には完全にこっちよりです。




ダンスやヨーヨー、BMXとかの学生チャンピオンになって、急に出演依頼が入ったりして、ショー構成を深く考えずに出たりしてダダ滑っているのを見ると如実に感じます。

はっきり言ってそういう競技出身の若い子で、スキルで言えばプロより高い子は全然います。



ただ、やはり戦い方(魅せ方)という面は、お客さんの反応から学んだりする部分が多いため経験が必要だったりします。



協議会や大会などの観衆は、

・ダンスが凄く好き
・ヨーヨーがすごく好き

というふうにコアなファンなので純粋にスキルの部分に比重を置いて見てたりします。




でも、一般のお客さんは決して特別詳しいわけではないので、戦い方(魅せ方)が不十分だと思うようにウケなかったりします。




すごいことが出来る(スキル云々)というよりも、この部分のほうがよほど大きなプロとアマの違いというふうに感じます。


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で、実はショーパフォーマーでなくても、僕らみたいな一般の人にもこのこと言えるんじゃないかな?って最近感じるわけです。

世に言うやれ、スキルアップだの、キャリアアップだの、自分を成長させるだの。。。ありますが、これは武器を手に入れる方法論のような気がします。





もちろん重要なことだとは思うわけですが、今持っている武器で戦い方を鍛えた方がよほど良い結果が出るような気がします。



【関連】

自分のダメさを受け入れて生きていくべき。という話
本当に仕事ができるってどういうこと。という話

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  • 高橋拓郎歳)
    愛知県知多市生まれ。
    大学在学中に個人で始めた事業を、大学院中退後法人化(法人化のために中退が正しいかも)。
    簡単にコンタクトとれるのでt@takuro.infoまで何か御用があればなんなりと。
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